・α6400を買ったけど、子どもを印象的に撮れない。
・レンズを追加で買いたいけど、何を買ったらいいか教えてほしい
という初心者の方に向けた記事になります。
α6400の場合、リアルタイムトラッキングを使えば、相当な確率で、狙いの被写体(子ども)を捉えられるはずです。
それでも、”いわゆる一眼ならではのいい感じの写真”が思ったように撮れないのは、キットレンズの限界かもです。そういう場合はこの記事で紹介するレンズに、変えてみることをおすすめします。
■参考
α6400の子ども撮りの基本設定については、以下にまとめています。
【初心者】α6400のおすすめ設定:子ども撮り編
■この記事のポイント ✔ キットレンズについて SELP1650、SEL55210、SEL18135 ✔ お勧めレンズ - 日常用・・・SEL1670Z、SEL35F18、SEL1655G、 - ハレの日用 演劇/運動会・・・SEL70350G 旅行・・・SEL18200LE、SEL1018 |
それでは、みていきましょう。
キットレンズ(SELP1650、SEL55210、SEL18135)について
α6400は、(ボディ単体とは別に)レンズとセットになったキットバリエーションとしては、以下の3つがあります。
■ダブルズームレンズキット
ズームレンズ2本、SELP1650、SEL55210がつきます
パワーズームレンズキットとは
SELP1650です。
このレンズは、35mm判換算24mmから75㎜の画角になります。
この画角は、日常、スナップにぴったりです。
他にもこのレンズのいいところは以下です。
■SELP1650レンズの魅力
✔ 電動ズームに対応
⇒動画中の等速度によるズームが可能
✔ レンズ内手振れ補正付き
⇒α6400はボディに手振れ補正無いので重宝
✔ 小型
⇒ 電源OFF時は引っ込んでてコンパクト
インスタにもいろいろと作品が上がっていますので紹介しておきます。
広角側ではある程度ワイドに撮れますので、風景などのワイドに撮影したいシーンでも、しっかり押さえられます。
また、望遠側も、人間の視野角とほぼ同等とされている50mmよりも、さらにもう少し寄ったイメージのポートレート写真まで可能です。
ただ、運動会や遊戯会など、遠くから子どもを撮りたいときに、思いっきり寄ることができませんので、あくまで日常スナップ、近いポートレート撮影用と割り切る覚悟が必要です。
コンパクトで、電動ズームに対応していますので、等速度でのズームが可能な点など、動画撮影には実はぴったりのレンズだったりします。
ただ、静止画メインで、画質にこだわる方には、レンズの追加購入を検討してみては、とおもいます。
ダブルズームレンズキットとは
ダブルズームレンズキットとは、SELP1650に加え、SEL55210の計2本のズームレンズがセットになったキットです。
SELP1650はあくまで日常用とするなら、運動会など用に、遠くからクローズアップできるレンズとして、SEL55210は、大変便利ですので、初心者におすすめのキットバリエーションになります。
このSEL55210というレンズは、コンパクトでありながら、35mm判換算で(82.5から)315mmまでの望遠域をカバーします。
インスタでも以下のような印象的な写真が上がっていましたので紹介します。
運動会などに、35mm判換算で300㎜を超えるこのレンズが1本あると、大変重宝しますね
高倍率ズームレンズキットとは
高倍率ズームレンズキットは、SEL18135が付いてくるキットです。
これは、 35mm判換算で27-202.5㎜をカバーします。この27mmというのはiPhoneなどとほぼ一緒ですね。
このレンズのいいところは以下です。
■ SEL18135の良い点
✔ レンズ交換不要でこの1本で色んなシーンを広くカバー
⇒旅行などで荷物を極力少なくしたい人に最適
✔ レンズ内手振れ補正付き
⇒α6400はボディに手振れ補正無いので重宝
良いレンズですが、SELP1650と比べるとかさばりますので、普段使いにこの1本をカバンに入れっぱなしで普段持ち歩く、というのは厳しい、という方も案外多いのでは?とおもいます。
もちろん、旅行でのシーンなど、荷物を極力減らし、この1本ですべてをカバーしたい、という時には、ぴったりの1本になります。
レンズの選び方:日常用とハレの日用で考えよう
では、自分の持っているキットレンズの特徴を踏まえて、オプションのレンズの検討に入りましょう。
レンズを選ぶ際は、日常用とハレの日用で分けて考えるのがポイントです。
日常用のレンズの選び方
ファミリー用途での日常用のレンズとして、選ぶこつは、
■日常用のレンズを選ぶこつ
✔ ハレの日よりも奮発する気持ちで 選ぼう
✔ 普段持ち歩きできるか、サイズが重要
です。
ハレの日よりも奮発する気持ちで選ぼう
年間を通して、ハレの日って何回ありますか?とくに、望遠レンズを求められる機会となると、それほど多くはないとおもいます。レンタルという手もあります。
それよりも、
普段撮るレンズにこそ、こだわってほしいと思います。
私のおすすめは以下の3本になります。
■日常用レンズでお勧めレンズは以下
1.SEL1670Z
2.SEL35F18
3.SEL1655G
35mm判換算で24-105mmの使い勝手のいい標準ズームレンズです。
このレンズの特長は以下です。
■SEL1670Zの良い点は以下
✔ ズームしても暗くならない(焦点距離全域)F4通しの明るいレンズ
✔ ドイツの名門、ツァイスの銘玉
✔ レンズ内手振れ補正機能付き
✔ 非常にコンパクトで日常使いに最適
インスタでもいろいろ写真があがっていますので、紹介します。
↓これぞツァイスの真骨頂。ツァイスの高コントラストな描写で氷という色味のない難しい被写体を精緻に捉えています
↓四隅までゆがみなく、高解像な描写です
高コントラストに撮れるから、モノクロでも画になりますね
キットレンズのSELP1650と比較しておきましょう。
以下の青字の点が、SEL1670Zのおすすめの点になります。
SEL1670Z | SELP1650 | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 | APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離(mm) | 16-70 | 16-50 |
焦点距離イメージ(mm) * | 24-105 | 24-75 |
開放絞り (F値) | 4 | 3.5-5.6 |
絞り羽根 (枚) | 7 | 7 |
最短撮影距離 (m) | 0.35 | 0.25-0.3 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.23 | 0.215 |
フィルター径 (mm) | 55 | 40.5 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 66.6 x 75 | φ64.7×29.9 |
質量 約 (g) | 308 | 116 |
ソニーストア価格 | \89,333+税 | \32,190+税 |
* 撮像素子がAPS-Cサイズのレンズ交換式デジタルカメラ装着時の35mm判換算値(mm)
SELP1650よりも、大きく重くはなりますが、
■SEL1670Zおすすめ理由(SELP1650に対して)
✔ より望遠域までカバー (105㎜まで)
✔ 明るく撮れる(ズーム全域でF4)
✔ 最大撮影倍率0.23倍のため、大きく被写体を写せる
ということになります。
もちろんその分、値段も2倍以上と跳ね上がりますが、画質は各段に上といえるでしょう。
2. SEL35F18
35㎜判換算で52.5mm。人間の視点の画角とほぼ同じレンズです。このレンズは単焦点レンズなのでズームできません。
「普段使いにズームできなくて大丈夫?」
という方、大丈夫です。
むしろ、普段の家族の思い出を、自分の見る目の遠近感の感覚と同じ感覚で、記録し続けられるため、後から見返した際に、撮ったときの感動が、まざまざと呼び覚まされることとおもいます。
以下がこのレンズの特長です。
■SEL35F18の特長
✔ 普段使いに最適な画角(35㎜判換算で52.5㎜)
✔ レンズ内手振れ補正機能付き
✔ コンパクト設計
⇒ レンズ本体でたった154g。文庫本1冊程度の重さです
このレンズ、サイズ・重さ、画角、値段といい、すべて普段使いに
”ちょうどいい”んです。
以下がインスタにあがっている写真の紹介です。
↓開放F1.8という非常に明るいレンズなので、背景もしっかりぼかすことができます
↓背景をここまでぼかせられるので、主役をしっかり引き立てることができます
↓開放F値1.8という明るいレンズなので、暗い場面でも安心です。
以下から、SEL35F18は買えます。
なお、フルサイズフォーマット用のSEL35F18Fと間違わないようにしましょう。
念のためスペックの比較をしておきましょう。
青字は、SEL35F18Fに対して優位な点です。
SEL35F18 | SEL35F18F | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 | 35mmフルサイズ |
焦点距離(mm) | 35 | 35 |
焦点距離イメージ(mm) * | 52.5 | 52.5 |
開放絞り (F値) | 1.8 | 1.8 |
絞り羽根 (枚) | 7 | 9 |
最短撮影距離 (m) | 0.3 | 0.22 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.15 | 0.24 |
フィルター径 (mm) | 49 | 55 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | – |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 63 x 45 | 65.6 x 73 |
質量 約 (g) | 154 | 280 |
ソニーストア価格 | \42,667+税 | \69,630+税 |
* 撮像素子がAPS-Cサイズのレンズ交換式デジタルカメラ装着時の35mm判換算値(mm)
焦点距離や開放絞り値など、主だったところは同じですが、以下の点で、SEL35F18が安い上に、優位ということですね。
■SEL35F18おすすめ理由(SEL35F18Fに対して)
✔ レンズ内手振れ補正機能付き!
✔ コンパクト、軽量!
✔ 値段安い!
SEL35F18Fは、手振れ補正機能がレンズ側についていませんので、ボディ内手振れ補正のないα6400に装着して使うときは、手振れしないように、十分注意必要です
ちなみに、35㎜という焦点距離は、ソニーが得意なのか、ソニーEマウントので他にも2本、SEL35F14ZとSEL35F28Zというレンズがあります。
以下に4本まとめての比較表を載せておきます。
ツァイス銘ということもあり、値段もそれなりのものになっています。
SEL35F18 | SEL35F18F | SEL35F14Z | SEL35F28Z | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
焦点距離(mm) | 35 | 35 | 35 | 35 |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 52.5 | 52.5 | 52.5 | 52.5 |
開放絞り (F値) | 1.8 | 1.8 | 1.4 | 2.8 |
絞り羽根 (枚) | 7 | 9 | 9 | 7 |
最短撮影距離 (m) | 0.3 | 0.22 | 0.3 | 0.35 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.15 | 0.24 | 0.18 | 0.12 |
フィルター径 (mm) | 49 | 55 | 72 | 49 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | – | – | – |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 63 x 45 | 65.6 x 73 | 78.5 x 112.0 | 61.5 x 36.5 |
質量 約 (g) | 154 | 280 | 630 | 120 |
ソニーストア価格 | \42,667+税 | \69,630+税 | \199,880+税 | \76,000+税 |
* 撮像素子がAPS-Cサイズのレンズ交換式デジタルカメラ装着時の35mm判換算値(mm)
3.SEL1655G
このレンズは、2019年10月に発売された新製品です。
これはレンズの性能でいうと、おそらく(APS-Cフォーマットで)総合得点で一番ではないかとおもいます。
ズームしてもレンズの明るさが変わらない、F2.8通しの標準ズームレンズですので背景をぼかしたいわゆるプロっぽい写真が撮れます。
インスタにもあがっていますので、紹介しますね。
↓この背景部分のぼけに注目。「ザ・写真うまい人の写真」ではないですかね
↓ナノARコーティングというレンズのコーティングがついているので、こういう逆光でもしっかり黒の締まった写真が撮れます。
でも敢えて、α6400購入者にお勧めレンズで、3番目とランクを下げている理由は、以下です。
■SEL1655G購入時に注意する点(α6400ユーザー)
・レンズ内に手振れ補正機能がない
ボディ内手振れ補正機能が搭載されているα6600の方には、一番のおすすめレンズになります。
以下に、既述のSEL1670Z、SELP1650と合わせた比較表を載せておきます。
他と比べて優位な点を青字にしています。
SEL1655G | SEL1670Z | SELP1650 | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 | APS-Cフォーマット専用 | APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離(mm) | 16-55 | 16-70 | 16-50 |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 24-82.5 | 24-105 | 24-75 |
開放絞り (F値) | 2.8 | 4 | 3.5-5.6 |
絞り羽根 (枚) | 9 | 7 | 7 |
最短撮影距離 (m) | 0.33 | 0.35 | 0.25-0.3 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.2 | 0.23 | 0.215 |
フィルター径 (mm) | 67 | 55 | 40.5 |
手ブレ補正 | – (ボディ側対応) | レンズ内手ブレ補正方式 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 73×100 | 66.6 x 75 | φ64.7×29.9 |
質量 約 (g) | 494 | 308 | 116 |
ソニーストア価格 | \139,000+税 | \89,333+税 | \32,190+税 |
開放F2.8というのが他にくらべて大きな魅力ですが、他にも絞り羽根が9枚と多いので、ぼけの形状面でも有利です。
一方で、手振れ補正機能がない、ボディがやや大きく重くなる、値段はかなり跳ね上がるという点は覚悟する必要があります。
ハレの日用のレンズを選ぼう
では、ハレの日用のレンズを選びましょう。
運動会・演劇用
運動会、演劇に求められるレンズの要件は、以下です。
■運動会・演劇撮影時に求められるレンズの要件
✔ 近づいて撮れない=望遠性能が求められる
✔ 子どもが速く動いている=高いオートフォーカス性能が求められる
上記を満たし、かつコスパの高いレンズとしては、以下のSEL70350Gをお勧めします。
35㎜判換算で(105㎜から)525㎜と、めちゃ望遠での撮影ができます。
運動会でも500㎜超えていたら余裕です。
オートフォーカスの性能もかなり良好です。
インスタでの写真はこんなのが上がっています。
↓飛んでいる鳥もしっかり撮れます
↓テレ端で500㎜もあると、圧縮効果といって、このように遠近感をなくした印象的な作品づくりも可能ですね
↓月など天体も35㎜判換算500㎜あれば、射程に入ってきますね。子どもの自由研究に天体撮影もいいかもしれません
ソニーEマウントには、SEL70300Gという35㎜フルサイズ対応のスペックの似たレンズがあるので、間違えないようにしましょう。
せっかくなので、SEL70300Gも確認しておきましょう。
以下に、SEL70350Gとの比較表を載せておきます。
SEL70350Gが優位な点を青字にしておきます。
SEL70350G | SEL70300G | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 | 35mmフルサイズ |
焦点距離(mm) | 70-350 | 70-300 |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 105-525 | 105-450 |
開放絞り (F値) | 4.5-6.3 | 4.5-5.6 |
絞り羽根 (枚) | 7 | 9 |
最短撮影距離 (m) | 1.1m-1.5m | 0.9 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.23 | 0.31 |
フィルター径 (mm) | 67 | 72 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 77 x 142 | 84 x 143.5 |
質量 約 (g) | 625 | 854 |
ソニーストア価格 | \99,000+税 | \154,630+税 |
比較表をみてのとおり、
テレ端での焦点距離やサイズでは若干SEL70350Gが優位に立つものの、性能面では、SEL70300Gのほうが上です。
ただ、値段差に対して、その差は少ないです。
よって、SEL70350Gは、コスパに優れた初心者にもおすすめのレンズといえると思います。
また、キットレンズのSEL55210に対しての差分も同時に見ておきましょう。
SEL70350Gが優位な点を青字にしておきます。
SEL70350G | SEL55210 | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 | APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離(mm) | 70-350 | 55-210 |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 105-525 | 82.5-315 |
開放絞り (F値) | 4.5-6.3 | 4.5-6.3 |
絞り羽根 (枚) | 7 | 7 |
最短撮影距離 (m) | 1.1m-1.5m | 1 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.23 | 0.225 |
フィルター径 (mm) | 67 | 49 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 77 x 142 | 63.8 x 108 |
質量 約 (g) | 625 | 345 |
ソニーストア価格 | \99,000+税 | \33,600+税 |
SEL70350Gの魅力はなんといっても、(35mm判換算で)
500㎜を超える(!)超望遠での撮影が、
たった600g程度のコンパクトなレンズで撮影可能になる、という点ですね。
旅行用
最後に、旅行用におすすめのレンズです。
「荷物の多い旅行中は、とにかく荷物を軽くしたい」という方には、SEL18200LEをおすすめします。
以下に、キットレンズとの比較表をまとめてみましたので、確認してみましょう。
なお、SEL18135に対してSEL18200LEの優位な点を青字にしています。
SEL18200LE | SEL18135 | SEL55210 | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 | APS-Cフォーマット専用 | APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離(mm) | 18-200 | 18-135 | 55-210 |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 27-300 | 27-202.5 | 82.5-315 |
開放絞り (F値) | 3.5-6.3 | 3.5-5.6 | 4.5-6.3 |
絞り羽根 (枚) | 7 | 7 | 7 |
最短撮影距離 (m) | 0.5m | 0.45 | 1 |
最大撮影倍率 (倍) | 0.27 | 0.29 | 0.225 |
フィルター径 (mm) | 62 | 55 | 49 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | レンズ内手ブレ補正方式 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | φ68 X 97.1 | 67.2 x 88 | 63.8 x 108 |
質量 約 (g) | 460 | 325 | 345 |
ソニーストア価格 | \71,238+税 | \64,630+税 | \33,600+税 |
より望遠まで撮れる、というのがSEL18200LEの特長ですね。
一方で、SEL18135のほうが最近のレンズということもあり、より寄れて大きく撮れる、かつコンパクトというのがSEL18135の特長となります。
さらに1本、旅先にもおすすめのレンズを挙げておきます。
それはSEL1018です。
35㎜判換算で15mmから27mmをカバーする超広角ズームレンズです。
広角なのでそもそも手ブレはしにくいものですが、念には念を入れて、レンズ内手振れ補正機能もしっかりついています。
↓旅といえばいい風景にも出会います。
超広角のレンズなので旅先で出会った広大なシーンでもあますところなく、切り取れます
↓これもそうですね
↓超広角レンズの場合、被写体に”寄って”撮ると遠近感が強調されるので、日常のワンシーンも遠近感の効いたこんな写真にできます
まとめ
いかがでしたでしょうか?
α6400でカメラの設定も正しいが、いまいち思ったような写真が撮れないのは、キットレンズに原因があるかもです。
ファミリーの方のレンズの購入は、日常用とハレの日用との2種類で考えてみるといいとおもいます。
日常用には、標準ズームレンズでは、SEL1670Z→SEL1655Gの順でおすすめ。単焦点ではSEL35F18があれば、使い勝手いいとおもいます。
ハレの日用には、SEL70350GとSEL1018の2本があると、写真撮影の幅が広がるとおもいます。
色々気になるレンズは出てきたけど、やっぱり買うかどうか決めきれない、という方には、納得するまでレンタルするという手も。以下の記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。
では素敵なフォトライフを。