タムロンの「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」が気になる。特長と評判を知りたい。
という方に向けた記事になります。
タムロンが、APS-Cフォーマットの大口径超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」を2021年6月24日に発売します。
希望小売価格は102,300円 (税込) です。
ソニーEマウントのAPS-Cミラーレス用超広角ズームとしては、 世界で初めて大口径F2.8を実現 とありますので、期待をもって登場が待たれますね。
以下が、タムロン「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」の公式動画です。広角で大口径レンズというメリットが良く分かります。 1分程度です。
ちなみに、α6400おすすめレンズについては以下に記事化しています。よろしければ合わせてご覧ください。
■ この記事のポイント タムロン「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」 ✔ 広角で明るく撮れる ✔ 光学性能 ✔ 特長 ①寄れる ②AF性能 ③ボディの先進機能に対応 ✔ 海外レビューなど |
【小型で】タムロン11-20mm F/2.8 Di III-A RXD【高画質‽】
広角で明るく撮れる
以下、インスタであがっている先行レビュー作品です。
ワイド端11mmで撮られていますが、広角ならではの迫力がありますね
広角ズームレンズですが、被写体に少し寄って撮ると、こんな素敵なぼけ描写も得られるようです。
コンパクトサイズ
ズーム全域で開放F2.8の大口径超広角ズームでありながら、長さ86.2mm、質量335gの小型軽量化を実現。
コンパクトなので、小型三脚やジンバルを組み合わせた動画撮影にも適しています。
上の写真はα6600に装着した場合ですが、α6400などにもサイズ感は合いそうですね。
光学性能
■光学性能
– レンズ構成 10群12枚
– 特殊ガラス ガラスモールド非球面2枚
XLDレンズ1枚
LDレンズ2枚
– コーティング 「BBAR-G2コーティング」
特長
①寄れる
最短撮影距離は、広角端で0.15m、望遠端で0.24m。
広角側の最大撮影倍率は1:4となっています。遠近感を生かしたワイドマクロ的な撮影が楽しめそうですね
②AF性能
AF駆動には、ステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive) を採用。
モーターの回転角度を精密に制御できるアクチュエーターRXDと、レンズ位置を高精度に検出するセンサーを組み合わせることで高速で精緻なAFを可能にしているとしています。
③ボディの先進機能に対応
「ファストハイブリッドAF」「瞳AF」をはじめ、「ダイレクトマニュアルフォーカス (DMF)」「カメラ内レンズ補正 (周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)」など、ソニー製カメラに搭載されている各種機能に対応。
最新のαの機能に対応しているとしています。
また、ソニー純正レンズ同様、カメラ側でのレンズ本体のファームアップも可能となっています。
海外レビュー
SonyAlphaBlogに、レビューが掲載されています。
同クラスのAPS-CのズームはソニーのE10-18mm F4 OSSのみですが、タムロン11-20mmはこのレンズよりもシャープで、中央はAPS-Cで最高レベルの単焦点(シグマ16mm F1.4など)と同じくらい素晴らしい性能、とベタ褒めされています。
最後に
APS-Cでここまでワイド広角レンズは他に類をみませんので、海外レビューサイトの好レビュー結果と合わせて6月24日の発売が待たれます。
レビューでは画質もですが、αの瞳AFなど最新のボディ機能に本当にひととおり対応しているのか、についても要確認です。
少しでも参考になる点があれば嬉しいです。