私が保有する投資信託の2月2日時点での含み損益は以下になっています。
マネックス証券で、先進国の株式に毎月積み立てを行っています。
積立額はeMAXIS 先進国株式インデックス50,000円/月です。
リスクを負った日本株、米国株の個別株投資をしつつ、安定した資産形成を目的として、投資信託も活用して資産を殖やしていこうと考えています。
eMAXISは購入時手数料無料(ノーロード)なので、こつこつ殖やしていきたい人にはお勧めかと思います。
なお、先月からリートへの積み立てはやめ、eMAXIS 先進国株式インデックス1本に50,000円/月積立投資へ変更しています。
まずは先週比です。
投資成績: 投資信託基準価格推移: +5.0%弱
先週比で総資産が5%増となっています。
内訳は、eMAXIS 先進国株式インデックスが24,795円から25,182へ、先進国株式リートは26,380円から27,401円へ伸びています。
ヘッジファンドは終わったのか
本日の日経の記事で以下の記事を読みました。
ヘッジファンドが黄昏(たそがれ)を迎えている。大胆な投資戦略で高いリターンを誇ったのも今は昔。業界全体の運用成績は10年連続で市場平均を下回り、2018年にはついに運用資産残高も減少に転じた。「敗因」は金融危機後に世界にばらまかれた緩和マネーの奔流だ。時に向こう傷も恐れずリスクを取るプレーヤーが減れば、多様な相場観が織りなす市場のダイナミズム低下を招き、次の危機につながるひずみが温存されかねない。
(出典: 日経記事2/2付)
私は、日本株個別銘柄投資、米国株個別銘柄投資、先進国インデックス投信の3種類での投資を行っていますが、ヘッジファンド等によるアクティブ投信は行っていません。
アクティブ投信は市場以上の運用成績を目指すもののコスト(手数料)が高い点に加え、アクティブファンドでも半数以上(過去10年間では約6割)が市場平均を下回っている=インデックスファンドに負けている』というデータがあります。
さらに『短期的には市場を上回る事ができても、長期間市場を上回り続けるのは難しい』といわれています。
今日の記事は10年連続で市場平均を下回ったとのことですので、改めてアクティブ投信の難しさを痛感しましたし、今後も選択せずにいこうと思います。
ただし一部勝ち組もいるようです。
「ヘッジファンド全体が輝いていた時代は終わった」(野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジーの八木浩樹氏)。だが、勝ち組もいる。ブリッジウオーターやツーシグマ、シタデルなどは主力ファンドが18年に10%前後の高リターンを上げた。
いずれも自前でスーパーコンピューターを抱える一線級のAIファンドだ。しかもトップ2社が上位20社の利益の半分をたたき出す「勝者総取り」。昨年一度ならず発生した、価格変動が増幅され一方向に雪崩を打つ動きの背景に彼らの集中売買が透ける。(出典: 日経記事2/2付)
今はやりのAIであれば高い確率で勝てる時代がくる、ということでしょうか?
AIであれば人(ファンドマネージャー)が運用するよりも安定し再現性高く利益をあげられるようになると思います。
その確度があがってくるようであれば私も改めてアクティブ投信を検討していこうと思います。
では。