ニコンのZ50を買ったけど、買っておくべきおすすめアクセサリーがあれば教えてほしい
という方に向けた記事になります。
Z50を新たに買って、「よし、さっそく外に持ち出して使い倒そう」と、気がはやるのはわかりますが、その前に、大切なカメラを保護するものや、これから撮る写真のクオリティに影響してくるアクセサリー類はきちんと用意しておきましょう。
■この記事のポイント Z50を買って最初に用意すべきアクセサリーは以下です。 1.ホットシューカバー 2.キットレンズ用のレンズフード 3.液晶保護フィルム |
それでは、順に説明します。
1.ホットシューカバー
ホットシューカバーとは,ホットシューに付けるカバーのことです。
ホットシューとは,カメラの上部に付いている,フラッシュなどを取り付ける部分を指します.
Z50の場合、 ホットシューカバーは付属していませんので注意必要です。
普段フラッシュなどを装着せず、カバーも使用しない場合、このシューの隙間の入り組んだ部分に、ほこりやゴミなどが入ってしまうリスクがあります。
長くカメラを愛用したい人は,ホットシューを保護するうえでも(あと、意外とカメラのアクセントにもなる部分であったりもしますので)、以下の純正「アクセサリーシューカバー:ASC-01メタルブラック」の購入をおすすめします。
2,500円程度で買えます。
ちなみに、安く済ませたい、という方は、同じく純正で、「アクセサリーシューカバー BS-1」もあります。これはかなり安く、200円程度になります。
どちらでも保護できる点ではよいですが、 「アクセサリーシューカバー:ASC-01メタルブラック」 のほうは、ステンレス製で重厚感あり、Nikonと銘打たれている点が所有欲をそそられます。ちなみにシルバーカラーもあります。
以下、口コミをご紹介しておきます。
安い方のシューカバーBS-1を普段使っていたのですが、最近出たASC-01も買ってみました。
いや、かっこいいです!←バカ(笑)
気持ち的に1.5倍いい写真が取れそうです!(嘘です)
ステンレスだから良さそうだけど高いな。
1,000円くらいなら売れそうだけど。
カッコイイけど、少し高いですね。
高いという意見が多いですが、ニコンのミラーレスZ6、Z7をはじめ、他のニコンの一眼レフでも使えるので、今後も長くニコン製カメラを、と思っている方にはおすすめです。
2. キットレンズ用のレンズフード
Z50のキットレンズには、レンズフードが付属していません。いずれも純正で3,000円程度で買えます。
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR に対応しているフードはネジコミフード「HN-40」です。
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR 対応のフードは、バヨネットフード「HB-90A」です。
レンズフードはなぜ必要なの?
レンズフードは、以下3つの理由から必需品です。
■ レンズフードが必要な3つの理由 1.レンズの保護 2.フレア/ゴーストの防止 3.見た目が初心者っぽくなくなる |
2-1. レンズの保護
撮影中に誤って被写体やものにぶつけてしまう、あるいは自身の手で触ってしまう、ということがあります。
高価なレンズを傷つけてしまうと、修理もばかになりませんし、そのまま使うことで画質にも影響しますので、結構クリティカルです。
そういうことを未然に防止するうえでも、レンズフードは必需品とおもいます。
レンズ保護用として、フードに加え、レンズ保護フィルターをつけたい、という方に向けて、以下も紹介しておきます。
キットレンズ、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR 用はフィルター径46㎜なので、純正の場合は、「ニュートラルカラーNC 46mm」を買います。
レンズの色調(可視光域)に影響を与えない、常用フィルターとして使用可能なフィルターです。
多層膜コートにより、反射防止効果にも優れています。
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR用は、フィルター径62㎜なので、「 ニュートラルカラーNC 62mm 」になります。
以下、レンズ保護フィルターに関しての口コミもご紹介しておきます。
レンズ保護フィルターは、量販店と ネット の価格差が結構大きいことがあり、量販店で買うより ネット で買った方がお得なことが多いです。
レンズ保護フィルターに関しては私はつけています
種類や価格はピンキリですが、キットレンズなどはそれほど高いフィルターを買わなくても2、3千円程度のものでよいかと思っています 。 高額なレンズなら話は別ですが、安価なレンズ、キットレンズは高価なフィルターを付けるのはもったいないのではという感じです。
フード・フィルターすべて買います!
レンズフードは迷いましたが、屋外で撮る機会が多いのとカメラに興味津々の6歳児がいてうっかり触られたりぶつけられたりもあると思うので買うことにしました。
フィルターに指紋などがついた際に綺麗にするためのペン型クリーナーを一本持っておくと便利です。ハクバのレンズペンあたりがお手軽でオススメです。
ハクバのレンズペンは例えば以下のようなものがあります。
2-2. フレア/ゴーストの防止
上記の玉のようなものがゴーストです。
また、画面全体が白っぽくなってしまう現象のことをフレアといいます。
逆光などで、強い光源を入れて撮影すると、ゴーストやフレアといった現象が、出やすくなります。
あえてこういうものを入れる撮影手法もありますが、こういったものを映しこまないためには、レンズフードは大変有効になります。
レンズフードをつけただけで完全に防止することはできませんが、現場では手や紙などで光を遮って出ないようにする、というようなことがよくあります。
2-3. 見た目が初心者っぽくなくなる
色々と実用面での効能もありますが、なんといってもフードがあるとかっこいい、から買う、というのもあるとおもいます。
逆にいうと、フードがないと、なんだか初心者っぽさが出るというのも多少はあるとおもいます。
3.液晶保護フィルム
液晶も傷がついたり、はがれたりを防止するうえで、カメラを買ったらなるはやで保護フィルムを貼ることをおすすめします。
以下は、ハクバのZ50用の液晶保護フィルムの例です。
2,000円弱で買えます。
まとめ
Z50を買って最初に買うべきアクセサリーを以下3つのとおりお伝えしました。
1.ホットシューカバー
2.キットレンズ用のレンズフード
3.液晶保護フィルム
いずれも無くても、とりあえずの撮影には困らないものばかりですが、だからこそ意識しておくか否かで、大切なカメラやレンズの資産をいざというときの事故から守れるかどうか、が決まってきます。
ぜひZ50と合わせて用意されることをおすすめします。