【初心者】Nikon Z50に比べてSonyα6400を選ぶべき6つの理由【色々したい人はα6400で決まり】

【想定読者】
NikonからAPS-CミラーレスZ50が出たが、α6400と迷っている。どういう違いがあるのか教えてほしい

といった方向けの記事になります。

Nikonから初のAPS-Cミラーレスということで、人気沸騰中ですが、ソニーのα6400と比べて初心者にはどちらが向いているのか、纏めています。

結論をいいます。

▶初心者で、静止画も動画も、人も動物も、あれもこれも撮りたい方全般におすすめはα6400です。

では見ていきましょう。

Nikon Z50に比べてα6400を選ぶべき6つの理由

①デザイン:しっかりしたグリップはZ50だが、ミニマルデザインはα6400です

カメラって、ぶっちゃけ機能の差よりも、そのデザインがまず好きになれるか、が一番大事だったりします。機能の差の理解はその後から、みたいな。

なので、まずは店頭でじっくり触ってみましょう。

【デザイン面】
Z50は、グリップが深くて男性の手でも、しっかり握れます。

しっかりカメラを握って構え、ファインダーで覗いて「The 一眼レフ」然として撮りたい!

という方にはZ50がおすすめです。

一方で、α6400は、というと

【デザイン面】
正直、グリップは物足りないです。が、全体のフォルムが直線でファインダー部含めて突起が少ないので、カメラバッグじゃなくても持ち運びしやすい、小型軽量のものが欲しい!

という方にはα6400がおすすめです。

ここは、ロジカルに考えるところじゃないところでもあるので(でも一番たのしい)、ぜひお店で触ってみて、自分の直感でまず好き嫌いを感じてみましょう。

古くからの一眼レフスタイルに慣れている、という方にはZ50を。
スマホなどからこれからは本格カメラを、というこの記事をお読みの初心者の方々には、α6400のデザインや撮影スタイルが好き、という方が多いのでは?とおもいます。

ファインダー位置のちがい

ファインダーがカメラのセンターに配置されているのが、NikonのZ50で、ソニーのは端に配置しています。

ミラーレスは、撮影内容と同じものがファインダーでシャッターを切る前から見れますので、あまり違和感はないと思いますが、光軸上にファインダーがあるほうが、より自然ですので、自分がファインダーの見え方にこだわりがあるのかどうか、確認しておきましょう。

②液晶:反転の方式が異なる

自撮りできるように、液晶が反転するのはいまや欠かせない仕様です。

その中で、Nikon Z50とα6400では反転が上か下かで、異なります。

▶Nikon Z50の場合:下に反転します

▶ソニーα6400の場合:上に反転します

机などに置く、あるいは三脚などにつけて自撮りをする機会などが想定される方は、α6400のほうが使い勝手いいとおもいます。

③充電・給電ソリューション

両機ともにUSB充電に対応しています。

すなわち、スマホ用などのモバイルバッテリーから、USBケーブル経由でカメラ側を充電できますので、外出先での充電などに大変便利です。

さらに、α6400は充電に加え、”給電”にも対応しています。

充電のみのZ50は、充電中は撮影できません。一方で、α6400は給電に対応のため、チャージしながら、撮影もできる=給電 というのが特長です。

たとえば、タイムラプスのように長時間の撮影で電気を供給しながら撮影するとき。また、残量ないものの、急ぎ撮りたい!といったときに、給電できるのは大変便利です。

④AF性能:その速さ、認識性能

初心者がカメラ選びに注意すべきはそのAF性能です。

カメラ側のAFが優秀だと、速い被写体もキレイにとれるので、初心者こそAF機能にこだわりましょう。

AFの速さについて

α6400のAFは、世界最速の0.02秒が謡われていますので、めちゃんこ速いです。

カメラがAFを行おうとしている、という気配も感じないかもしれません。

Pre AFをオンにしておくと、シャッターボタンを押そうとすると、もう合っている、みたいなことになります。

カメラがAFをがんばって行おうとしているのを感じさせないイメージです。

NikonはAF速度は、未公表です。
NikonのAF速度(動画)に関しては、以下の記事をご参照ください。

【想定読者】・初心者で、これからカメラをはじめたい。 ・Nikon Z50を買うべきか迷っている。 ・動画撮影...

AFの認識精度に関して

カメラの認識精度は、すさまじく進化しています。

その中でも瞳をカメラが自動で認識する機能”瞳AF”は、いまやどのメーカーも積んでいます。

そんな中、ソニーの瞳AFは、いまや人に加え、動物(犬や猫など)の瞳の認識もします。

Niko Z50も瞳AF機能がありますが、人物のみになります。

犬や猫などのペットを飼っていて、日常的に撮りたい、という方は、ぶっちゃけα6400一択かとおもいます。

やはり瞳部分にぴったりピントがくる、という写真を撮りたいですよね。

なお、実際に買う前に、愛犬(or 愛猫)の写真をお店にもっていき、その写真でα6400が動物として認識するか、購入前に、事前に確認してから、購入することをおすすめします

α6400のAF性能をフルにいかすおすすめ設定は以下の記事も参考にしてください。

α6400を買ったけど、子どもをうまく撮れない~具体的な設定について教えてほしい という、主に初心者の方に向けた...

⑤動画の連続撮影制限:29分59秒のNikonと無制限のα6400?

Nikon Z50の動画の最長記録時間が29分59秒と商品ページに記載あります。

一方、ソニーのα6400は無制限になった、ということで、圧倒的ソニーの優位点と触れられているページもありますが、実際には撮影をつづけると、熱がこもるので、ずっと無制限で撮れるということはないとおもいます。

⑥Lensの充実度:ソニー

長くからミラーレスをやっているソニーは、対応するレンズが豊富です。

たとえば子ども撮りにおすすめのレンズは以下の記事もご参照ください。

・α6400を買ったけど、子どもを印象的に撮れない。・レンズを追加で買いたいけど、何を買ったらいいか教えてほしい ...

一方でニコンはこれからです。

今後、いろいろとレンズを揃えていきたい方、あるいは、具体的にこういうレンズで撮りたい、という希望がある方は、ソニーのほうがあたる可能性が高いです。

その他

▶α6400は、マニュアル(取り扱い説明書)が同梱されていません。

が、代わりとなるものはWebにありますので基本問題ありません。

以下の記事を参考にしてください。

【想定読者】α6400を買ったものの、マニュアル(取扱い説明書)が付いてない! どうやって細かい設定を調べればいいの...

NikonのZ50は、これまで同様、しっかりした分厚いマニュアルが同梱されています。

最後に

Nikon Z50もソニー α6400も、いずれも各機能の差はあるものの、デザインが大きくことなります。

Nikon Z50はその握りやすさや構えやすさが大きな魅力です。

一方でソニーはそのミニマルなデザイン、自撮り容易性、高速、高認識のAF性能といったところが特長になります。

初心者で、とくに一眼レフ時代の撮影スタイルなどへのこだわりがなく、人からペットから、静止画から動画まで、なんでも撮りたい!という方には、幅広く使えるα6400をおすすめします。

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