【初心者】α6400でのイルミネーションの撮り方(速攻使える!)

α6400を買ったけど、イルミネーションをどうやったら綺麗に撮れるかわからない。

簡単キレイに撮るこつを教えてほしい

α6400を買ったものの、初めての一眼で、イルミネーションの撮り方がわからないという方に向けての説明記事になります。

α6400以外の方でも一眼初心者の方は参考になるとおもいます。

さっそくですが、イルミネーションを撮るときのコツは以下です。

■イルミネーション撮影のコツ
①”ぶらさず”に撮る
②”明るく”撮る
③”青っぽく”撮る
④”ぼけ”を活かす
⑤あると便利なもの:予備バッテリー、クロスフィルター


それでは順にみていきましょう

①”ぶらさず”に撮る

ガチでイルミネーションを撮る方は、三脚があったほうが便利ですが、イルミネーションを家族や恋人と見る場合は、手持ちで撮ることが多いとおもいます。

そんなとき、もっとも注意すべきは”手振れ”です。

手振れさせないこつは、シャッタースピードを速くすること、です

■シャッタースピードの速さ
 1/35㎜判換算値でのレンズ焦点距離 秒 より速く

具体的に見てみましょう

例:レンズの焦点距離が100mmの場合。

35mm判換算の計算は、APS-Cの場合、1.5倍します。
今回は、150㎜になります。

よって、1/150秒より速い数値(1/200秒、1/500秒など)であれば
OK(ブレにくい)です。

片手などではなく、両脇をしめて、ファインダーをのぞいて額にファインダーを押し付けるように固定して撮るとより安定します。

②”明るく”撮る

イルミネーションはカメラが自動で設定する明るさから、

意識して明るめに変化させると、いい感じのイルミネーションが撮れる場合が多いです。

カメラは(カメラが考える)”適正な”明るさで撮ろうとします。

暗いシーンに一部の高輝度の光源があるとそちらに引っ張られて、イメージよりも全体としてみると暗めになる場合が多い!

ということと、

撮る場所自体が暗いので、カメラの液晶画面も実際より明るく見える!

ので、家に帰ってみると「なんだか暗くて思っていた写真と違う・・・」ということになりがちです。

よって、明るくを心掛けてとりましょう。

ただ、時には、暗い部分もあったほうがいい感じのときもあるので、全体が明るすぎるな、とおもうときは暗めにしてみるのもありです。

いずれにせよ、カメラのデフォルト設定を疑う、というのが重要です。


コントロールホイールをまわして、+(オーバー側)にしましょう。

以下の赤枠部分の数値を+側に振ってみて、全体の明るさを調整します。

その場面にもよりますが、+1.0~+2.0ぐらいがお勧めです。

③青っぽく撮る

色んな撮り方があるとおもいますが、

まず初心者の方は、青く撮ることから初めてみては?とおもいます。

普通にカメラ任せで撮るとオレンジっぽく撮れますが、青っぽいほうがなんだかいい感じじゃないですかね。

以下が設定です。

以下で”ホワイトバランス”から”電球”を選べばOKです。

④”ぼけ”を活かす

これ、最も重要かも。

背景をぼかす、前ぼけを入れることなどで、一気にそれっぽく(笑)なります

イルミネーションをみたらテンションあがってついそのイルミネーション”自体”を撮りたくなりますが、そこをぐっと我慢。

あえて、主被写体をイルミネーション”以外”にみつけてみて、それにフォーカスしてみましょう。

こんなイメージです。

ぼかすには以下がポイントです。

・レンズのF値(絞り値)を小さくする
・レンズの焦点距離を一番長いものになる
・主被写体に近づき、主被写体と背景の距離をできるだけ長く取る

レンズのF値(絞り値)を小さくする

レンズにもよりますが、F値をもっとも小さくしましょう。そうすれば、ぼけます。ただ、

F値を小さくできるレンズになればなるほど、高価になる傾向があります。

キットレンズではあまり小さくできません。

でも、比較的安価なレンズでもぼけやすい(F値を小さくできる)レンズはありますので、またご紹介します。

レンズの焦点距離を一番長いものにする

SELP1650のキットレンズを持っている場合は、50mmまで伸ばして使いましょう。

レンズは焦点距離を長くすればするほどぼかすことできます。

ただ、焦点距離をながくすると、その分、画角は狭くなり、いわゆるどアップになります。

イルミネーションはぼかしたいのもありますが、全景をある程度入れて撮りたいものなので、①で説明したF値で調整するほうがより一般的でしょう。

主被写体に近づき、主被写体と背景の距離をできるだけ長く取る

これ、地味に重要です。

いくら高いレンズを買って、小さいF値にしたり、焦点距離を長いものにしても、撮影する位置と主被写体とが遠かったり、主被写体と背景がめっちゃ近かったりすると、まったくぼけません。

これは自身で足をはこんで、どこから撮るとベストな距離関係で撮れるのか、探しましょう。

⑤あると便利なもの:予備バッテリー、クロスフィルター

最後に、あると便利なものを紹介します

予備バッテリー

寒いと、電池の減りも早いです。

写真をいろいろ撮ったり、動画もせっかくだからと撮ったり、イルミネーションでテンションが上がるから、というのもありますね。

α6400の予備バッテリーは以下ですので、1つ予備があると安心です。

クロスフィルター

キラキラした以下のような写真を撮るには、クロスフィルターを用意しましょう。

そんなに高いものではありません。

レンズのフィルター径によって異なりますが、キットレンズのSELP1650の場合、フィルター径は40.5㎜なので、以下なんかがおすすめです。

まとめ

イルミーションを撮るには、以下の5つを理解しておきましょう。

■イルミネーション撮影のコツ
①”ぶらさず”に撮る
②”明るく”撮る
③”青っぽく”撮る
④”ぼけ”を活かす
⑤あると便利なもの:予備バッテリー、クロスフィルター

慣れれば、それほど大変ではないので、

家族や、恋人と一緒にイルミネーションをみにいく場合はくれぐれもひとりで撮影に凝りすぎないようにしましょう(笑)

では。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする