アマゾン株は2019年結局買いなのか?

管理人です。

新年一発目の記事ということで、管理人が所有している米国株の筆頭、アマゾン株について自身の考えを整理しておこうと思います。

私がアマゾンを買った経緯について

以前会社の同期の結婚式に出席していたアマゾンに転職した元同期から、アマゾンの給与や福利厚生について聞いたとき、給料はともかく、ストックオプションで株を毎年もらえている、というのが新鮮でした。

その席でさっそくYahooファイナンスでアマゾンの株価トレンドを見たとき、「こんなに年々伸び続ける株って存在するのかぁ~」と心底驚いたのを覚えています。

その日帰ってさっそくマネックス証券で米国株取引の申請をし、以下の赤丸部分、$840近辺で6株、50万円相当のアマゾン株を初の米国株投資として、購入してみました。初めての米国株ということで不安もあったのですが、(優秀な)元同期が就職して株どころか、身を預けている会社なのだから変なことになることはないだろう、と妙な安心感も後押ししました。

結局、買った株は、あれよあれよという間に$2000までとわずか1年で2倍超まで伸長、「あーもっと買っておけばよかった」と悔やむことはあれども、アマゾン株を持っていて不安を覚えたことは一度もありませんでした。そんなとき、昨年2018年末の「米中貿易戦争」懸念による世界株の一斉暴落があり、3割程度がふっとぶという事態になったのです。「成長株ということを信じてホルダーだったけども、そもそも今の株価は高すぎるんではないか?ひょっとしてこれまではただのITバブルだったのでは?」と不安がもたげてきました。

アマゾン株は2019年どうなるのか

 3割程度、一気に下がってしまったことは大変ショックではありますが、私は2019年もアマゾン株はこのままホールドを予定しています。その根拠の一つは、アマゾン自体の成長は直近も変調が見えてないからです。

2018年12月26日、世界全体でアイテム注文数が史上最多にのぼり、2018年は記録的なホリデーシーズンになったと発表しています。

「今シーズンはこれまででベストだった。わたしたちは2019年も、顧客が求めているものを最も彼らにとって便利な方法で届け続けたい」と、アマゾンのワールドワイド・コンシューマー部門のCEO、ジェフ・ウィルク(Jeff Wilke)氏はプレスリリースの中で述べています。

「ホリデーシーズンを含め、1年を通じて顧客への幅広い品揃えと低価格、速くて無料の配送オプションの提供に貢献してくれた世界中の従業員に感謝している」

一方で、利益率の高いAWSがこれからもMicrosoftなど競合が出てくる中で勝ちきれるのか、国家による規制や法改正によっての影響がどの程度同社に出てくるのか、売上、営業CFはこれまでどおり成長しているのか?、株のホルダーとして、このあたりは2019年も引き続き注視していこうと思います。

アマゾン株を長期で持つ狙い

アマゾンは、リテールビジネス(安く仕入れて高く売る)、会員権ビジネス(アマゾンプライムなど)、サブスクリプションビジネス(月額一定額で見放題)、ロイヤリティビジネス(kindle本)など、盤石なビジネスモデルを保有していることに加え、積極的に未来のテクノロジーへの投資をいている点(同社が「ジャスト・ウォーク・アウト(歩いて出るだけ)」と呼ぶテクノロジーを備えたリアル店舗の未来形の無人店舗「アマゾンGO」や宅配員いらずの「ドローン配送」など)に好感を持っています。

株主として応援の気持ちがないと、中長期で株を持っていても楽しくないのだろうなと思います。アマゾン社が世の中をよくしよう、未来を自らで作り出そう、といったビジネス姿勢を変えぬ限りはなるべくホルダーでい続けようと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする