投資成績: 米国株保有株含み損益(2019年2月9日時点/アマゾン自動運転参入 、米スタートアップに投資

私の2月9日時点での米国株の保有株含み損益は以下になっています。

保有株数はアマゾンが6株、グーグル(ALPHABET)が1株、AT&Tが24株、Appleが2株、Facebookが1株と先週から変更ありません。

 

投資成績: 米国保有株先週比の含み損益 -26,832円(-1.8%)

 アマゾンが-24,961円、グーグルが-1,717円、AT&Tが-1,182円、アップルが+852円、Facebookが+177円と先週比で米国保有株で総額-26,832円(-1.8%)と3週連続で前週比減という結果になっています(為替は本日時点の109.7円/ドルで計算)。

さて、今週の保有銘柄の動きとして、アマゾンの記事が目を引きました。

 

アマゾン自動運転参入 、米スタートアップに投資 成長鈍化、次の手探る

アマゾンが米ウォルマートなど小売りのライバル勢の巻き返しにより、既存のネット通販事業で成長の鈍化が見られ始めたことから、米スタートアップに投資し、自動運転に参集するという内容です。

以下が日経のその記事内容の抜粋になります。

 

米アマゾン・ドット・コムは7日、自動運転で有力なスタートアップ企業として知られる米オーロラに出資し、同市場に参入した。ネット通販など主力の北米事業では、ライバルの巻き返しで逆風が吹く。大手IT(情報技術)では既に米グーグルや米アップルが自動運転を手掛ける。アマゾンも自動運転を射程に入れ、データの蓄積などを通じて自社サービスを向上するなど、次なる成長機会を探りたい狙いだ。

 
米オーロラという会社はどういう会社でしょうか?
以下に調べてみました。
 
 
オーロラ・イノベーション(Aurora Innovation)は米テスラと米アルファベットの元社員が創業した自動運転のスタートアップ企業のようです。
 
上の画像はAUTO TECH NEWSの記事から持ってきています。
車の上に載せてあるものが自動運転装置でしょうか?
見た目はほぼ従来のものと変わらず、今後こういう車が街を走るようになると思うとわくわくしますね。 

オーロラは業界で3本指に入る有力者揃いの会社であるようです。

CEOのChris Urmson氏はグーグルの自動運転プロジェクトの創設メンバーで、そのプロジェクトは、いまやウェイモ(Waymo)の名で知られているとあります。

ウェイモは昨年12月に、世界初の自動運転車商業タクシーをスタートしたと発表されて話題になりましたね。その創設メンバーがオーロラで事業を始めているとはすごいですね。

また、最高製品責任者のSterling Andersonは、テスラの半自動運転機能「オートパイロット」の開発を主導したとあります。

さらに、最高技術責任者のDrew Bagnellは、Uberの自律走行車事業の立ち上げを支援したとのことで、まさにオールスタースタートアップとでもいう豪華な陣営になります。

以下が原文です。

Aurora Innovation appears to have attracted much of that funding on the strength of its self-driving tech superstar co-founders, who include CEO Chris Urmson, formerly of Google’s self-driving car program (pre-Waymo); CTO Drew Bagnell, formerly of Uber’s Advanced Technologies Group; and CPO Sterling Anderson, who helped lead the development of Tesla’s Autopilot.

出典: AUTO TECH NEWSより

 

日経の記事によると、オーロラはフォルクスワーゲンのほか韓国現代自動車とも提携しているようですね。

今後の自動運転の分野で覇権を握れるか、目を離せません。

小売業界を激変させたアマゾンですが、自動運転の世界でもこういった有望スタートアップと手を組み、新たな成長戦略を描くことを期待したいと思います。

では。

 

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