米国株保有株含み損益(2019年1月19日時点)

私の1月19日時点での米国株の保有株含み損益は以下になっています。保有株数はアマゾンが6株、グーグル(ALPHABET)が1株、AT&Tが24株、Appleが2株、Facebookが1株となります。

先週比の含み損益+43,055円

アマゾンが+36,632円、グーグルが+4,507円、AT&Tが+237円、アップルが+994円、Facebookが+685円と先週比で大幅に伸長しています(為替は本日時点の109.73円/ドルで計算)。年末の世界株安で保有米国株は大きく下落しましたが、アマゾン株を中心にようやく戻り始めています(アマゾンに関しての記事はこちらもご参照ください)

 保有株の中で、現状20%弱の含み損を抱えているAT&Tに関してです。AT&Tは米国の大手携帯電話事業者(キャリア)ですが、2019年前半に米ベライゾン・コミュニケーションズと5Gサービスを本格的に開始することになっています(日本ではプレサービスに留まり、商用サービスの開始は20年の東京五輪・パラリンピックのタイミングとなっています)。今後5Gは単に携帯の通信規格という枠を超えて、自動運転システムなどの社会のインフラとしての側面も持ってくる非常に注目すべきジャンルとなってくると思われますので、その技術を担うAT&Tには期待したいと思います。

毎年年初に開催される世界最大の家電・技術見本市「CES」でも、5Gは大きなテーマの一つであり、8日夕方の基調講演はベライゾン社が担当したようです。

登壇したのは同社のハンス・ベストベリ最高経営責任者(CEO)。同氏が5Gと従来の携帯網との決定的な違いとして挙げたのは8点。(1)毎秒10ギガバイトを超える「最高速度」(2)1キロ四方で毎秒10テラビットの伝送量を超える「大容量」(3)時速500キロの移動に耐える「モビリティー」(4)1キロ四方で100万個の端末を接続する「コネクション」(5)既存ネットワークよりも1割低い「省エネルギー」(6)90分で完了する「迅速サービス」(7)99.999%を誇る「高信頼性」(8)5ミリ秒という「超低遅延」、である。

これまで世代を重ねるごとに携帯データ網の速度は向上してきた。しかし、ベストベリ氏は「5Gの速度と広帯域は通信サービスを本質的に変えるレベルと言って間違いない」と断言。そして米ニューヨーク・タイムズや米ウォルト・ディズニーと進める5Gコンテンツを紹介した。

(中略)

ベストベリ氏がCEOに就任して、CESの基調講演はこれが初めて。そのため、ベライゾンの5G紹介だけでなく、CEOの顔見世という意味合いもあった。ベストベリ氏は、黒のTシャツに黒のジーンズといういでたちで登場し、観客を驚かせた。ベライゾン・コミュニケーションズといえば、AT&Tと並んで1877年に誕生した米ベルテレフォンの流れをくむ米国通信業界の老舗であり、保守的な大企業のイメージが強い。トップはダークスーツ姿と相場が決まっていた。

Tシャツ姿のベストベリ氏はそうした古いイメージを打ち破る。観客は新しいベライゾンの姿を感じたはずだ。(出典: 日経記事1/16付)

ベストベリに負けないようにAT&Tにも頑張ってもらいたいところです。

またAT&Tは配当に対して30年以上の連続増配でも有名です。配当利回りは$2.04で6.66%と日本株では考えられないぐらい高く、安定しているということも私にとって投資のモチベーションとなっていますので、付けくわえておきます。

では。

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