【Osmo PocketとAction】子どもやペットを撮るならOsmo Pocketがマストバイ【比較】

子どもをブレなくいい感じで撮りたい。
DJIのOsmo PocketとOsmo Actionで迷っているけど、ぶっちゃけどっちが向いてるの?

という方向けの記事になります。

最近はコロナの影響もあって、家族が一緒に過ごす時間が増えた方も多いとおもいます。そんな家族との大切な時間を記録に残したい、というパパ用カメラとしてもお勧めなのが、ズバリ、Osmo Pocketです。

同じDJIから出ているOsmo Actionとの性能差(Osmo Pocketのデメリット)も理解しながら、その特長をみていきましょう。

ちなみに私は、プライベートで買っています。

以下、Osmo Pocketで撮影した動画をUPしていますので、宜しければご覧ください。



■この記事のポイント

子ども撮りに最適なのはOsmo Pocket! その理由は以下の3つです。

 1. 3軸ジンバルで手振れ補正性能最強!

 2.動く被写体の追跡性能が圧巻(ActiveTrackingモード)!

   一人称視点(FPV)以外での撮影モードにも対応

 3.持ちやすいから撮影が楽!



DJI Osmo Pocketってそもそも何よ?という方はまず以下の公式動画をご覧ください。2分半ほどでまぁよく特長を端的にまとめられています(さすがプロモーション動画です)。

【Osmo PocketとAction】子どもやペットを撮るならOsmo Pocketがマストバイ【徹底比較】

1. 3軸ジンバルで手振れ補正性能最強

まず、最初に注目はもちろんこれです。

スマホにもなく、今流行りのミラーレス一眼にもない、Osmo Pocket最大の魅力は、その強力な(電子式ではない)機械式の3軸ジンバルによる手振れ補正性能です。

一緒に歩きながら子どもを撮るには、手振れ補正性能を重視しましょう。


《安定性能機能比較》

■Osmo Pocket
 3軸ジンバル

■Osmo Action
 電子手振れ補正:RockSteady(ロックステディ)

Osmo Pocketは、 機械的な3軸ジンバルを使用しているので手振れを強力に補正します。

安定した手振れ補正という点では、ActionはPocketには敵いません。Actionは、ジンバルは不使用で、 電子式映像ブレ補正を使っています。この機構の違いで手振れ補正性能には違いが生まれます

2. 動く被写体の追跡性能が圧巻(ActiveTrackingモード)!一人称視点(FPV)以外での撮影モードにも対応


《被写体追跡性能》

■Osmo Pocket
  ActiveTrackモード あり

■Osmo Action
  ActiveTrackモード 無し

Osmo Pocketのカメラは3軸ジンバルのおかげで、 Osmo Actionには搭載されていない「ActiveTrackモード」があります。

これにより、選択した被写体をスムーズに追跡してくれる点が自撮りや子ども撮りにも最適なのです。

被写体をダブルタップするだけで発動と使い方も簡単です。

自撮りのときにも役立ちそうですね

自撮りのときは、顔を自動的に検知するFaceTrack機能 がはたらくので、以下のように常に画面の中央になるように調整されます。

DJI公式サイトより

小さい液晶画面を見ながらあちこち走り回る子どもをずっと自力でフレームインし続けるのは難しいものですが、Osmo Pocketの場合は、大体のところにカメラ部を向ければ、カメラ部側で追跡をかけてくれるので安心感が違います。

DJI公式サイトより

この追跡性能は半端ないですね。

被写体(子ども)を追跡するときはジンバル機能として(上記の「ActiveTrackモード」を発動させられる)「フォロー」を使えるというのが大きいポイントですが、加えて、一人称視点である「FPV(First Person View)」やチルトが固定される「固定」モード など、表現したい撮影シーンに合わせて3つの多彩なジンバルモードが使えるのがOsmo ActionにないOsmo Pocketの魅力です。

「固定」モードではジンバルが正面固定となるため、以下のような走っているシーンで有効ですし、

ジンバル「固定」モード DJI公式サイトより

「FPV」では、 ジンバルが自由に回転するため、スピード感のある以下のような映像を撮ることもできます。

ジンバル「FPV」モード DJI公式サイトより

子ども撮り撮影時は、被写体をタップするだけで、「ActiveTrack」が被写体を賢くフォロー(追跡)する 以下の「フォロー」を使うことがメインとなるかとおもいますが、それ以外の2つの機能を自在に選べるのが、Osmo Pocketの魅力です。

ジンバル「フォロー」モード DJI公式サイトより

3.持ちやすいから撮影が楽

まずはサイズ比較をしてみましょう


《サイズ・重さ比較》

■Osmo Pocket
  サイズ:121.9×36.9×28.6㎜
  重さ:116g


■Osmo Action
 サイズ:65×41×34㎜
  重さ:124g

重さでは、実はOsmo Pocketのほうが軽いのですね!

そうです。さらにグリップ部があるので持ちやすさではOsmo Pocketに軍配があがります。

普段の街撮り、旅行などでの持ち歩き撮影では、Osmo Pocketが圧倒的におすすめです。

手で簡単に握れる、軽くてずっと持っていられる、というのは便利で楽ですね。

DJI公式サイトより

一方で、Osmo Actionは、ウェアラブルを前提とされています。

その他性能比較

ここまでOsmo Pocketが子ども撮りに向いている点を説明してきましたが、その他の性能についても性能差を理解しておきましょう。

以下が、主な性能差がある箇所になります。


その他性能比較

・ 画角

・ バッテリー

・ 防水性能


その他性能比較:画角


《画角比較》

■Osmo Pocket
 80° F2.0

■Osmo Action
145° F2.8

画角が両者で異なります。

Osmo Actionのほうが、より広く撮影できます。Osmo Pocketのほうが画角が狭いので、それがデメリットという人もいます。

ただ、画角は広ければよいというものではありません。広いと、周辺部で歪みが目立ったり目でみた実際の印象よりもパースがききすぎて印象が異なって感じるなど、デメリットもあることを知っておきましょう。

ようは好みになるので、実際に両者を比較して確かめてみましょう。

その他性能比較:バッテリー

Osmo Actionが着脱可能式に対して、Osmo Pocketは内蔵型なので、使用によりへたってくると終了です(有料での本体ごと修理預かりになります)。

その他性能比較:防水性能

DJI公式サイトより

Osmo Actionは、アクセサリーを追加せずとも、水深11mまで使用できます。

さらに、レンズと背面のタッチスクリーンは、油/水/汚れやその他の小さな粒子をはじく指紋防止コーティングが施され保護されているので、安心です。

タフなシーンでアクティブに使いたい方は、Osmo Actionがお勧めです。

まとめ

普段子どもと遊ぶあらゆるシーンで、
常に携帯でき、安定したシネマのような撮影が可能
なのはOsmo Pocketです。

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